カネボウ化粧品が手掛けているブランド「コフレドール」が廃盤になると発表がありました。
コフレドールを愛用していたユーザは、なぜ廃盤になったのか気になりますよね。
実際に、コフレドール愛用者からは、廃盤は困る!という声があがっています。
そこで今回は
- コフレドールが廃盤!
- コフレドールが廃盤になったのはなぜ?
- コフレドール終了に困るユーザが続出
といった内容で、コフレドールが廃盤になった理由を調べました。
それでは、本題です。
コフレドールが廃盤!
花王がコスメブランド「コフレドール」を2024年12月を目途に販売終了すると公表しました。
2024年4月1日に「コフレドール」ブランドの公式サイトにて告知されています。
コフレドールは、2024年6月から順次生産を終了し、2024年12月には廃盤とすることになっています。
コフレドール廃盤の発表を受けて、Xではコフレドール愛用者から「困る」「残念」という声が上がっています。
コフレドールが廃盤になったのはなぜ?
コフレドールが廃盤となった理由は、事業構造改革の一環です。
花王は業績回復のため事業戦略を見直し、ブランドの統廃合を計画しており、その一環としてコフレドールを廃盤とすることを決定しました。
コフレドールが廃盤となった原因は、中価格帯メイク市場の低迷です。
中価格帯メイクブランドのコフレドールは、花王の成長戦略により廃盤することとなりました。
中価格帯メイク市場の低迷
コフレドールは主にドラッグストアで展開している中価格帯のブランドでした。
しかし、ここ最近は中価格帯メイクの売り場の活気がなくなっている状況です。
理由としては、コロナ禍でメイク市場が縮小・ライトメイクの習慣ができたことによる低価格メイク「プチプラ」の市場の拡大です。
低価格帯メイクの品質が年々向上しており、中価格帯メイクとの差別化が難しくなっていると東洋経済の記事に記載がありました。
そのため、中価格帯の主要顧客であった40~50代が低価格帯に流れ、中価格帯の売り上げが落ちているとのことです。
現在の市場の動向は、高価格帯(デパコス)と低価格帯(プチプラ)の二極化になってきており、中価格帯メイクブランドは、低迷してきている現状です。
コフレドール終了に困るユーザが続出
コフレドールを廃盤すると公表があり、コフレドール愛用者からは「困る」「残念だ」といった声が相次いでいます。
コフレドールは、2007年に販売を始め、17年続いてきたブランドです。
10年以上愛用していたコフレドール愛用者は、これから何を使えばいいのか?といった声がXにたくさん上がっていました。
コフレドールは、2024年6月から順次生産を終了し、在庫がなくなり次第、販売も終了します。
そのため、在庫がなくなる前に購入しておく、もしくは代わりとなるメイク用品を探す必要がありますね。
コフレドール愛用者にとっては、とても残念なニュースですが、コフレドールの後継品が出てくることを期待しましょう。
まとめ
今回は、「コフレドールが廃盤になったのはなぜ?終了に困るユーザが続出」と題して、コフレドールがなぜ廃盤となったのか理由や廃盤発表後の愛用者の声を調査しました。
コフレドールが廃盤となった理由は、花王の成長戦略のための事業構想改革の一環のためです。
中価格帯メイク市場の低迷により、中価格帯メイクブランドであったコフレドールの売り上げが落ちたことが原因でしょう。
コフレドール愛用者からは、「困る」「残念」といったたくさんの声がXで上がっていました。
以上が、コフレドールがなぜ廃盤となったのかを調査した結果でした。
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